親子で楽しむ夏休みバレエ祭りキエフバレエを5歳の娘と見た感想

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出典 http://www.koransha.com/ballet/oyakoballet2017/

光藍社というところが主催している、「親子で楽しむ夏休みバレエ祭り キエフバレエ」を、上野の東京文化会館で見ました。

最近5歳の娘がバレエを習い始めたので、娘のモチベーションアップのために、妻が見に行くことを決めました。
と言っても、娘は週に一度のバレエに行くことが、今は一番の楽しみだから、モチベーションはこれ以上上がらないと思うんですけどね。

私も妻も、バレエのことは全く知識ゼロです。(ですので、経験者の方が何かの間違いでこの駄文を読み始めてしまったとしたら、得られる情報は皆無ですので、申し訳ありません)

バレエというと、昔ドリフターズで志村けんが、股間にハクチョウの首を付けてレオタードで踊っていた姿くらいしか思い浮かびません。
「くるみ割り人形」という言葉は聞いたことがありましたが、そういう名前の曲があったことは知りませんでした。

「親子で楽しむ」と銘打っていますが、入場料は、5歳の子供にも全く割引はなく、大人と同じ6500円(3枚綴りのグループ券)です。
これは娘に眠ってもらったら困るなと思いましたが、3時という開演時間が、非常に不安です。

会場には、やはりたくさんのお子さんたちが来ていましたが、ほとんどが女の子です。
男の子は本当に少なく、男の子よりは女の子の父親の方がまだ多いようでした。

男の兄弟がいるケースも多いのでしょうが、やはり、6500円もすると、興味もないのに一緒に連れてくるということは二の足を踏むのでしょうね。
男の子は、お父さんやおじいちゃんたちと留守番というところでしょうか。

演目は、有名な作品の名シーンばかりということ。
総集編みたいなものなのでしょうか。

と言っても全く知識がないので見ていてもよく分かりませんが、何となく、クライマックスシーンとか、コミカルなシーンとか、アクロバティックなシーンとか、見ていて飽きないようなシーンが多かったような気がします。

とは言え、開演して場内が真っ暗になると眠気に誘われ、あろうことか、娘より先に眠ってしまいました…

なんとか最初のプログラムが終わるところで起きましたが、今度は娘が眠ってしまいました…
娘は前半終了まで寝ていました。

決して退屈だったわけではないのですが、時間が悪かったですね。
小さい子は、可能なら昼寝をしていった方がいいですね。しょうもないアドバイスですが。

二つ目のプログラムからはしっかり見ましたが、よく分からないながらも面白かったです。

特に、「瀕死の白鳥」という演目が印象に残りました。
有名なダンサーの人が踊っていたそうですが、手(翼)のリアルな動きに驚きました。

あとは、白鳥の湖の、4人で横一列に手をつないで踊るやつ。
やっぱり「志村けんだ」と思ってしまったのですが、本物を見たら、ピタッと動きが合っていて、訓練された見事さに感動しました。

娘は後半は起きて見ていましたが、結局、最後は飽きてしまったようです。
動きの派手な演目を多くやっていたのでしょうが、やはり言葉のないバレエですので、話の筋が見えない子供には、ちょっと長かったようです。

途中で子供が参加出来るところがあるというので楽しみにしていたのですが、お辞儀の仕方をちょっと一緒にやってみるくらいで、あっという間に終わりでした。
まあ、客席で出来ることなんてそのくらいですよね。

見本を見せてくれたバレリーナの人も、子供相手に笑ったり手を振ったりするでもなく、生真面目にお辞儀の手本を見せて退場していきました。
何となく、「やはり旧ソ連だな」という感じで、同じ白人でもアメリカ人とは全然違うなという気がしました。

でもアメリカ人だったら、何となく、あんな繊細な踊りをピタッと合わせるようなことはできないような気がします。
シンクロナイズドスイミングにしても、ロシアとかウクライナの人の特性に合ってるんでしょうね。

娘は、最後はじっとしてられなくなってしまいましたが、まわりも子供だらけだったので、その点は少し気が楽でした。

最後に感想をきいたら「面白かった」と言っていましたが、5歳の子には、ちょっと微妙だったようです。

翌日、バレエのレッスンに行ったので、「昨日バレエを見に行ったことみんなに言った?」ときいたら、「言ってないよ?」と、何言ってるの?みたいな反応でした。
自分のやっていることと、舞台の上で展開されていることが、繋がっていないようでした。

まあ、今回は、心のどこか隅っこにでも残ればいいかなという感じですね。
面白かったので、また何年かしたら娘と行きたいと思います。