テレビドラマ「コウノドリ」第七話 助産院のエピソードを見た感想

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「コウノドリ」の第七話を見ました。

理想の出産の強いこだわりを持った妊婦が助産院で出産しようと思ったものの、出産時のトラブルから病院での帝王切開を余儀なくされる話です。

お腹の赤ちゃんの命が危険に瀕してもなお、出産の形式にこだわり、帝王切開どころか病院での出産も拒み通そうとする妊婦の姿に、おろかな人間だと腹がたってきてしまいます。

でも、リアルですね。
出産に限らず、こういう人っていますもんね。
見たことはありませんが、実際にこういうことって定期的にあるんだろうなと想像できます。

しかし、お腹を痛めて苦しい思いをして産んだからこそ、立派なお母さんになれるというこの妊婦の考え方は、ばかばかしいとは思うものの、分からないでもありません。

最近は、麻酔をして痛みを減らす方法を標準的に取り入れている病院も多いそうですね。
海外ではそれが普通になっている国もあると聞きます。

妻が出産した病院は、自然な姿にこだわりのあるスパルタ系の考え方だったので、麻酔はありませんでした。
妻は結局帝王切開になりましたが、最終的に手術になるまでに、かなり長時間苦しみました。
私も一日中テニスボールを使って腰を押したりしていましたが、本当にたいへんだなと思いました。

それだけに、その強烈な経験が子供への最初の愛情に寄与しないことはないだろうと思ってしまいますが、これはやはり、私が男だから、そんなことを思っていられるのでしょう。

でも、痛みを取ってほしいと思う妊婦さんが多い一方で、自然に苦しんで出産したいと考える妊婦さんも多いわけで、どちらの考えも理解できます。

ただ、最近は出産をイベントと考えて、場所とか体位とかお香を焚いたり好きな音楽をかけたりとか、いろいろ演出をするような向きもあるようですが、それぞれ人の勝手だとは思うものの、本質を見失っているような気がしてしまいます。

当然安全が一番大切なわけで、うちなど助産院などという存在は知りもせず、地元の小さめの産科医院で出産すると聞いただけでも「勇気あるなあ」などと考えていましたが、結果帝王切開になって、選択は間違ってなかったと思っています。

今回は、助産師さんについての話でもありました。

うちが行った病院は、特に担当医という人が決まっているわけでもなく(実際には決まっていたのかもしれませんが)、いつも違う先生が出てきました。
みな若い先生ばかりで、当たり前だと思いますが、コウノドリ医師や下屋医師のような人間味ある様子の先生は少なく、どちらかというと四宮医師のような、淡淡として取っつきづらそうな人が多かったです。

だからそんなにいいイメージはないのですが、看護師さんたちには、本当にいいイメージを持ちました。
妻がつわりのときにも、夫の私と同じくらいの労力を使って、長時間マッサージをしてくれました。
出産時に立ち会ったときも、カメラを忘れてないかと気遣ってくれたり、生まれて体重が4000越えだと分かったときには大袈裟に騒ぎ、おめでとうございますという言葉にこめられた温かさなど、本当に感謝しています。
ドラマの小松助産師の感じが全然誇張だと思えなく、全くあんな感じでした。

仕事としては本当にハードだと思うだけに、本当に尊敬します。
普段行く外科とかの病院にいる看護師さんにはそこまでのいいイメージはありませんが、大変でも、やはり毎日命の生まれる産科で働いている看護師さんたちは、他の科で働く看護師さんより幸せなのかもしれないと思いました。

しかし、吉田羊っていう女優さん、初めて演技見ましたけど、いい女優ですね。

コウノドリの感想

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