のど自慢ザワールド2015秋を見た感想

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のど自慢ザワールド2015秋を見ました。

前回が大きな会場で開催され、かなり盛り上がったのに、今回はまたスタジオ収録に戻り、放送時間も短く、出場者も少なくなっています。
見る前に分かっている情報からだと、なんとなくさみしい印象で、ついにこの番組も終了が近づいているのかなという気がしてしまいました。

しかし、見てみたら、レベルの高さに驚きました。
全く下手な人がいず、平均点という意味では、歴代で最高の大会だったのてはないでしょうか。

いつもは何人か、おじいちゃんとかおばあちゃんとか、アフリカのマサイ族とか、明らかに下手なんだけど「賑やかし枠」みたいな感じで出ている人がいるんですが、それがなく、まるで厳正な予選を勝ち抜いて選ばれた人たちだけみたいな感じでした。

いつもと変わらず楽しめ、感動的でした。
ひとりひとり感想書きます。

サラ・マクドナルド(アメリカ)
GLAMOROUS SKY/NANA starring MIKA NAKASHIMA

この曲知りませんが、こういう日本的な要素が少ない、洋楽のカバーみたいな曲を外人さんが歌っても、あまり感動がありません。
上手かったけど、そうですかという感じで、点数もそれなりの感じでしたね。
トップバッターにしてはかなり高かったですが。

クリス・ミヤイ(ブラジル)
きっとどこかで/TUBE

見た目も歌声もいい味出していました。
かなり好きな感じです。
やっぱりこういう驚きがこの番組の醍醐味なんですよね。

クリスティーナ・ロドリゲス・ピノ(キューバ)
みんな空の下/絢香

表情がいいです。
キューバとか、あまり日本と関わりがないような国の人が日本語で感情込めて歌っているのを見ると、それだけで感動しますね。

アンドレ&ブライアン(アメリカ)
Winter, again/GLAY

最近多い複数人の出場。
前回もコンビで出ていたブライアンが、ニコラス以外で唯一の初出場じゃない出場者です。
前回は5人組とか4人組とかがいて、点数も高く、同じ土俵で競わせるのってどうなの?という意見もありました。

歌は上手く、ハモリもすごかったですが、結果、点数はグループで最低。
ちょっとびっくりしましたが、今回、グループには厳しかったようですね。

フロラ・スピネリ(フランス)
君をのせて/井上あずみ

感動的なうまさで点数も高かったですね。
選曲と声が合っていました。
もうこの人優勝でいいんじゃないか?という感じ。

ガブリエレ・リゴ(イタリア)
ラブ・ストーリーは突然に/小田和正

ちょっと気持ち悪い感じでいい味出してます(笑)
小田和正に似せる意識は全くなく、自分の歌いたいように気持ちよく歌った感じ。
そんなに上手くはありませんでしたが、これがハマったときの驚きがこの番組の魅力なんですよね。

インパ&ヴィクトーリア(スウェーデン)
Best Friend/Kiroro

19歳の方がアイドルみたいなルックス。
今回、数少ないビジュアル担当という感じです。
素朴で上手かったけど、点数はやっぱり低い。
もうひとりの子はかなり上手かったから、ピンで出た方が良かったかも。

マカレナ・グアハルド(チリ)
secret base ~君がくれたもの~/ZONE

キューバの女の子と同じ驚き。
高校生に見えない外見にも驚きましたが、日本人が歌っているようでした。
チリっていうところがいいですね。
でもこの番組、ペルーとか南米の人が意外に多いんですよね。
しかもみんな歌も日本語の発音も上手いです。
ブラジルの人なんか、予選やってるんじゃないかと思うほど上手いですよね。

いただけなかったのは、中居くんの、「審査員の皆さん、この子を決勝に残してください」みたいなコメント。
まあバラエティだからいいけど、純粋にコンテストだと思って楽しんでる視聴者もいるんだからね。
それに他の出場者にもわるいでしょ。
まあ、結果が高得点なのには納得ですけどね。

あと、小室哲哉の「すっごい好きな声」っていうコメントも気持ち悪かったなぁ(笑)
なんかピーコみたいでした。
今回小室哲哉が審査員ということで、どんなコメントするのかちょっと興味がありましたが、印象に残ったのは、このロリコンぽいコメントだけでした。

カプラン・スヴェン(ドイツ)
悲しみは雪のように/浜田省吾

個人的にすごい好きです。
顔も日本人ぽくて、高校生のときに、クラスにこういうやついたような気がします(笑)

歌も浜田省吾そっくりで上手かったけど、点数の低さに驚きました。

ファティマ・ザハラトゥンニサ(インドネシア)
Good-bye days/YUI for 雨音薫

「アジア枠」での出場。
日本の歌を歌う人は、絶対にアジアが一番多いと思いますが、テレビ的につまらないからか、毎回一組か二組だけ出してお茶を濁している感じです。

しかも、日本人と外見が変わらない中国人や韓国人は絶対に出ません。
シンガポールとか東南アジアあたりで、顔が東アジア人ぽくない人にほぼ限定しています。

この人もテレビ的に民族衣装みたいなのを着て出ていましたが、でも明らかに日本で生活してる人でしょ(笑)
普通にしゃべってるときの日本語もネイティブっぽいです。
まあ、だからって何もずるいことしてるわけじゃないんですが、 シンガポールのテン・ブン・ソン・ジェレミーが優勝したときのような感動はなかったなぁ。

ニコラス・エドワーズ(アメリカ)
名もなき詩/Mr.Children

「ニコラス枠」での出場。
ほとんど全員初出場なのに、全回出場とかっておかしすぎるだろ。
もはや、NHKのお昼ののど自慢に森進一が出場しているかのような違和感があります。

だけど、歌はやっぱり上手い。
気持ちが伝わる歌い方です。
歌を聴いたあとは、いいよいいよニコラスくんは特別扱いでと思ってしまいました。
決勝で一般客が審査に加わるシステムになってからは、一般客がニコラスくんには厳しくて、もう優勝の可能性はなさそうだしね。

ザ・ソウルシスターズ(アメリカ)
TOMORROW/岡本真夜

今回の出場者で一番好きです。
全くオリジナルと違う歌になってしまう、この驚きと楽しさがあるから、この番組を見ることをやめられないんですよね。

そして歌も全員上手かったけど、やっぱり点数は低い。
今回1番納得できないジャッジでした。

確かに一人よりも二人三人ならハモったりしてそれだけで有利ですが、だからといって加減して採点するなら初めから出すなよと思ってしまいます。

決勝は、優勝したファティマちゃんが異常に完璧だった他は、皆予選と同じような雰囲気でした。

ファティマちゃんは、民族衣装を着ているのに、日本人のアニメ好きの女子大生が歌っているように見えてしまいました。

個人的には、フランスのお母さんに優勝して欲しかったなあ。
歌唱力で言えば、フロラさんが優勝しても全然おかしくなかったのですが、今回は日本語の発音を含めた音程の正しさで採点したということなんでしょう。

そう考えれば公平だったし、納得はできます。
でも、歌を比べるのは難しいですね。
実際に普段歌を好きになるのは音程の正確さなんかではなく、表現力とか声とか見た目の楽しさなんかも重要で、何をもっていいと思うかは見る人の自由です。

だからそのときの審査員によっていろんなタイプの人が優勝するし、運不運があります。
だから、いいキャラの出場者は、何回か出してほしいと思うんですよね。

今回は初出場ばかりだったから、次回は懐かしい人も出てほしいなあと思います。
マルティナミアーレがもう1回見たいけど、もう出ないんだろうなあ。

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